みさっちへ

 

※本日は当初のブログ予定を変更してお送りします。

姫ちゃんKawaii♡Art Market関連、およびゆっきー&もあっちFASHION LEADERS関連につきましては、明日のブログにて。

※今日のブログはいたって真面目に行きます(え、いつもは?)。個人的コメントが99%なのでそこらへんご理解くださいませませ。

 

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みさっちこと尾野寺みさちゃんが初・オリジナル振付でアップしてくれたこの曲。

 

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私の知り合いに、8月6日生まれの方がいます。

広島原爆投下。

そのわずか3日後には長崎原爆投下。

そして、1週間足らずで日本は終戦を迎えることになりました。

 

彼がこんなことを言っていたのを思い出します。

「子どものころ、誕生日に流れるニュースは全部暗く重たい話ばかり。誕生日を祝ってもらうこと自体すら、何か後ろめたかった」

 

しかし高校生のときに広島へ修学旅行に行って、考えを変えたそうなんです。

 

「後ろめたくなんて思っている場合ではない。その分、自分が何かできることはないだろうか」

 

彼は今、彼の母校で教諭として、広島修学旅行の企画に携わっているそうです。

これが、彼の行動です。

 

この「行動」は人それぞれで異なるはずですし、異なるべきだとも思います。

 

 

みさちゃんの「行動」は、自分で振付をして踊る、ということだったわけです。

そしてその行動は、きっと多くの人に(少なくとも私には)届いたはず。

 

 

それにしても、初振りでこの曲を選ぶ彼女の魂・・・

いかに彼女が日々感じてきたか、考えてきたか。

 

かつ、ある意味で面白い切り口なわけですよね。

 

この曲はしんみりした戦争の曲なのに、Aメロ、Bメロを可愛い振りにしました。

この曲をもともと知ってて、こんな曲じゃない!って思ってる方、いらっしゃると思います。

正直、スタッフさんにも可愛すぎると言われました。

 

 

 

 

でも、戦争の時の学生は今の私たちのように単純に青春を楽しんでて、笑顔があって、それがあって戦争の悲しさをもっと伝えられるんじゃないかなって思いました。

 

しんみりした戦争の曲を、どれだけ落とし込めるか、という面で、

戦時中の学生が実は単純に青春を楽しんでいて、それがゆえに(さらに)戦争の惨禍を伝えられるのではないか

というみさちゃんの考察は、確実に正しかったと思うのです。

 

もちろん、歴史的事実として、それが正しいかどうかは、私にはわかりませんし、

戦後70年が経過した今現在、それを確証できる人も残念ながら少なくなってしまったでしょう。

でもだからこそ、わからないならわからないなりに、わかろうと努力してみる。その姿勢に、深く感ずるものがありました。

 

誠に僭越ではありますが、みさちゃんとそんなに歳も離れていない身として、本当に感動したということを記しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

こういうことを考えてから、再度、ニコ動を見てみると、さらに感ずるものがあります。

ひとつひとつの細かい動作に、こういう気持ちがこもっているんですよ。

ここまでの表現力(バレエも非常にきれいですが、それだけじゃなくて、「表現力」です)・・・すごい・・・としか言いようがありません。

 

みなさまもぜひ。

 

 

みさっちの力、バレエの力、手話の力、踊ってみたの力、動画の力、音楽の力って、すごいですよね。

 

 

ちなみにそんなみさっちの力が楽しめるイベント、

6月17日(土)大阪の日本橋UPsにて、ニコスマ学芸会(踊)Vol,23開催予定です。

 

 

詳しくはこのサイトの右カラム部分をご覧ください。

 

ではまた明日お会いしましょう。

 

いもシス応援ブログ #61 2017/05/23

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